• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

宗派対立だけじゃない サウジvsイラン国交断絶の生臭い話

 サウジアラビアとイランの国交断絶が、中東全域に火の粉をまき散らしている。イラン外務省報道官は4日、「(サウジは)内政問題から注意をそらすため、地域の緊張を激化させようとしている」と強く非難した。

 サウジがイランの反発を招いたのは、シーア派指導者のニムル師ら47人をテロに関与したとして処刑したことがきっかけだ。イスラム教スンニ派の盟主を自任するサウジと、シーア派の大国イランの宗派対立は悪化の一途をたどっているが、今回の対立は「スンニ派VSシーア派と単純に考えてはいけない」と元レバノン大使の天木直人氏は指摘する。

「47人の処刑は、オイルマネーを背景に力を保ってきたサウジ王族の危機感の表れです。そもそも、王族は国内のスンニ派過激組織『アルカイダ』など国内外の反対勢力を抑えるため、“敵”に潤沢なオイルマネーを享受させてきました。ところが、この1、2年の原油価格の下落を受け、かつてほどの恩恵を与えることができず、国内の取り締まり強化など、いよいよ強硬姿勢に転じざるを得なかったのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

  3. 3

    豪雨初動遅れも反省なし…安倍政権が強弁するウソと言い訳

  4. 4

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  5. 5

    否定会見で墓穴 古屋圭司議員の“裏金”疑惑ますます深まる

  6. 6

    検察は動くか アベトモ古屋議員に裏金疑惑が浮上 

  7. 7

    “苦戦の戦犯”は金本監督 阪神の凡ミス多発は意識の低さ

  8. 8

    助っ人はベンチに 阪神・金本監督はロサリオが嫌いなのか

  9. 9

    9月の過密日程より心配 阪神が抱える“ロサリオ・大山問題”

  10. 10

    河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然

もっと見る