高木パンツ大臣 政治資金で楽器やビール購入のデタラメ
下着ドロの過去を報じられ、すっかり“パンツ大臣”の呼び名が定着してしまった高木毅復興相(60)。選挙区内への香典配布問題で「政治とカネ」の疑惑も出ているが、やはり政治資金の使い方もメチャクチャだ。本紙は、高木大臣が代表を務める政党支部の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書」(2011~13年分)の写しを入手。中身を見ると、怪しい支出が続々だった。
例えば、「機関紙誌の発行その他の事業費」の項目に貼付された12年12月15日付の領収書には、〈オーディオ渡辺〉と福井・敦賀市内の楽器店名が印字され、支出額は2980円と記されている。品目欄には〈楽器〉と一言だけ。政治資金で楽器購入とは意味不明だが、一体何を買ったのか。オーディオ渡辺の男性店員はこう言う。
「うちは中古のギターやベースを中心に扱っています。3000円程度だと、少し高めのギターの弦かリコーダーあたりでしょうか……」