自衛隊戦闘服で談合 「クラレ&ユニチカ」ボロ儲けのカラクリ

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 自衛隊の戦闘服などの入札をめぐる談合疑惑で、防衛省と化学繊維大手のクラレやユニチカのなれ合い構図が浮き彫りになっている。公正取引委員会は独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、この2社や、大手商社の丸紅など計8社を立ち入り検査した。

「戦闘服や作業服に使われる『ビニロン』と呼ばれる繊維は耐熱性に優れた特殊素材で、製造する国内メーカーはクラレとユニチカしかない。技術的な問題というよりは、この2社が防衛省にガッチリ食い込んでいるため、同業他社の参入余地がないからです。それで寡占状態が続き、いわば言い値がまかり通ってきた。ただ、クラレとユニチカが相対で談合していたとは考えにくい。縫製はアパレルメーカーに外注することが多く、その間に入る商社が価格調整の役割を担っていたのでしょう」(繊維業界関係者)

■8割が入札不調で随意契約

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