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樋口陽一&小林節氏ら声明「野合批判は政治レベルの低下」

 憲法学者の樋口陽一東大名誉教授と小林節慶大名誉教授が中心になって立ち上げた「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」が16日、3回目の会合を開き、「政治に、質の高い論争を求める」という声明文を出した。

 その趣旨は、〈戦争法制定を数の力で強行採決した与党に対して、ようやく目覚めた野党が立憲政治の回復を目的とした大義ある協力を行っているのに、与党はそれを「野合」だと批判している。このような不当なレッテルを貼る政治レベルの低下を憂える〉というもの。

 さらに安倍首相が在任中の憲法改正を明言していることについても〈野党から問われると論争から逃げてしまう。この点でも、堂々たる憲法論議を望む〉としている。

 国会では、石破地方創生相が去年成立済みの法律を間違って読み上げたり、林経産相が原子力政策で答弁できず勉強不足を認めたりと、超低レベルの質疑が目立つ。1強多弱で緩んだ自公政権の現状は“質の高い論争”以前のヒドさだ。

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