安倍首相が“2度目の夏休み” 歴代首相で最長休暇は確実
さすがに休み過ぎじゃないか。
安倍首相が9日夜から山梨県鳴沢村の別荘に滞在し、今年2度目の夏休みに入った。
11日まで山梨で大好きなゴルフやバーベキューなどを楽しみ、12~14日は地元・山口県で父の晋太郎元外相の墓参りや支持者のあいさつ回りを行う。終戦記念日の15日も都内で開かれる全国戦没者追悼式への出席後、夜には再び山梨県の別荘に戻る。
21日のリオ五輪閉会式や27、28日のケニアでのアフリカ開発会議出席に備え、英気を養う予定だが、2度目の夏休み期間は10日程度。
先月も17日から約1週間、都知事選の最中に山梨の別荘に滞在し、目いっぱいゴルフに興じたばかりだ。
2000年以降の歴代首相で最も長く休暇を取ったのは01、02年の小泉元首相の16日間。安倍首相は今年、その期間を更新しそうだが、妙な記録で歴代最長を誇っても仕方がない。
やはり体力に不安があるのだろうか。