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64年東京五輪時と酷似…市場問題は第2の「黒い霧事件」に

「『第2の黒い霧事件』に発展するのではないか」――。“伏魔殿”という言葉がすっかり定着した東京都庁内で、職員からこんな声が漏れ始めている。端緒になる事件はもちろん、新たな疑惑が続出するばかりで全く“闇”が晴れない「豊洲市場」問題である。

「自己検証の限界を露呈した」

 7日の定例会見で、憤りを隠さなかった小池百合子知事。カンカンになるのもムリはない。豊洲市場の建物地下の「盛り土必要なし」について、いつ、誰が決めたのかも分からず、揚げ句、「技術会議が独自に提案」なんて文書をコッソリ潜り込ませていたからだ。役人が証拠を“デッチ上げ”てまで全容解明を拒否するのは異常としか言いようがない。

 13日、いったん閉会する都議会でも特別委員会の設置が決まり、継続審議される見通しだが、さすがに市場担当以外の部署からは「身内を守るとはいえ、いくら何でも不自然。よっぽど表に出せない“事情”があるのか」(中堅職員)との声も上がっている。

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