中ロ重視の一方で…トランプ人事で分かった“日本の扱い”

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 トランプ次期政権の閣僚や在外大使の顔ぶれが固まってきた。今頃、安倍政権は青ざめているに違いない。“日本軽視”ともいえるトランプ政権の外交姿勢がハッキリしてきたからだ。

 米メディアによると、トランプは、外交政策を担う国務長官に石油大手エクソンモービルのレックス・ティラーソンCEOを起用する方針だという。

 ティラーソン氏は、ロシア国営の石油最大手と北極圏の油田探査をめぐる協定をまとめた経験を持ち、プーチン大統領と極めて近しい関係で知られる。トランプ政権がロシアを重視し、融和策を取ろうとしているのは間違いない。トランプ本人も選挙期間中からプーチンを「有能な指導者」と絶賛していた。

 駐中国大使の人事も同様だ。最有力に浮上しているのは、米アイオワ州のテリー・ブランスタッド知事。州知事として米史上最長の在任期間を誇るブランスタッド氏は、習近平国家主席とはツーカーの仲だ。習近平が河北省の農業担当だった85年にアイオワ州を訪問して以来、交流を続けてきた。この人選もまた、対中政策をにらんだ起用と言っていい。

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