滞貨一掃人事で吉野氏に 安倍官邸またも復興相ポスト軽視

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 東日本大震災について「まだ東北でよかった」と暴言を吐き、更迭された今村雅弘前復興相。26日、後任に吉野正芳元環境副大臣(68)が起用されたが、永田町にはシラケた空気が漂っている。ロコツな「滞貨一掃人事」とみられているためだ。

「今村前復興相の失言は明らかに被災者感情を逆なでするものでした。被災者の怒りをなだめることを狙って、福島選出議員の吉野氏を起用したのでしょう。それ以外の理由が思いつきません」(政治評論家・伊藤達美氏)

 吉野氏は2000年に福島5区で初当選して以来、当選6回のベテラン。細田派所属でもともとの親分は森元首相。05年に小泉内閣で文科政務官、08年に福田内閣で環境副大臣に起用された。驚くのは、18年も国会議員をやっているのに、実績らしい実績が見当たらないことだ。地元・いわき市でも影が薄い。

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