高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

手を握り見つめ合って称賛し合う日米首脳会談の危うさ

公開日: 更新日:

 英語に“a good cop―bad cop strategy”という表現がある。「人情刑事とこわもて刑事の役割分担作戦」という意味で、容疑者を自白に導くには、こわもての方が怒鳴ったり机を叩いたりして震え上がらせておいて、人情家を装った方が優しい言葉をかけると、思わずホロッとして……というあの型である。

 10月16日付ニューズウィークによると、米政府の対北朝鮮姿勢がまさにこれで、トランプ大統領が「怒りと炎」とか「完全破壊」とか恐ろしいことばかり口走るのに対して、マティス国防・ティラーソン国務両長官らは「外交的解決」を明言している。これは米政府内でうまく役割分担をしているのであって、トランプといえども「軍事的解決」などあり得ないことは分かっている、というのだ。

 さて、そこで問題はトランプが果たしてこの役目を首尾よく演じきれるかどうかである。スタンフォード大学のダニエル・スナイダー教授はかなり悲観的な意見で、こう書いている。

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