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選挙前に現金バラマキ 自民神谷議員は3年前に“前科”あり

 公選法違反で検察に告発状が出されるのも時間の問題だ。自民党の神谷昇衆院議員(比例近畿)が衆院解散直後の9月下旬、自身の選挙区内の自民党市議ら14人に対し、計210万円のカネを渡していた問題。神谷議員は「法にのっとった行為」なんて開き直っているが、これが許されるのであれば法治国家じゃない。

 神谷議員は政治団体間の資金移動と説明しているらしいが、それなら団体の会計責任者が振り込みなどの手続きをすればいいだけ。封筒に入れた現金を国会議員自らが手渡しする必要はない。しかも、一部報道によると、受け取った現金を返した議員の自宅を訪ねて、再び渡そうとしているのだ。誰がどう見たって「実弾(現金)作戦」。公選法で禁じられた買収行為だ。

 神谷議員は「反省」を口にしているが、まったく信じられない。この男は2014年の衆院選前にも地元の町内会に議員名で5万円を寄付していたことが発覚。選挙区内の寄付を禁じる公選法違反の疑いがある、と騒ぎになっていた。こういう順法精神のカケラもない議員は一刻も早く退場させるべきだろう。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう言う。

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