五輪で消える2兆円問題…「コミケ」GWに前倒しは逆効果

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「決着」からはほど遠い。2020年東京五輪の影響で、「東京ビッグサイト」(有明)が使用制限され、毎年8、12月にある世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」の開催が危ぶまれている問題。主催者側が、20年は8月開催分を5月のゴールデンウイーク(GW)に前倒しすることを決め、一部メディアは「コミケ問題決着」と報じていたが、事はそう簡単にはいかない。

 この問題については、小池百合子都知事が9月の会見で「5月1~5日にコミケ関連で使えるように関係者と調整する」と表明していた。今回の決定は、主催者側が都の要望に応えた格好だ。

 コミケは、一般の有志がサークルを組み、漫画やグッズなどを作製し即売するイベント。3日間開催され、直近の8月は延べ50万人が訪れた。ネット上では早速「ただでさえ混雑するGWに開催しては、東京が大パニックになる」「(首都圏外から来る)遠征組の宿泊施設がなくなる」といった声が上がっている。同人誌業界関係者はこう危惧する。

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