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近藤大介
著者のコラム一覧
近藤大介「週刊現代」編集次長

1965年生まれ。埼玉県出身。東京大学卒業後、講談社入社。「フライデー」「週刊現代」「月刊現代」などで記者・編集者を務める。現在、「週刊現代」編集次長、明治大学国際日本学部講師(東アジア論)。2009年から2012年まで、講談社(北京)文化有限公司副総経理。「対中戦略」「日中『再』逆転」「中国模式の衝撃」「中国経済『1100兆円破綻』の衝撃」他、著書多数。

貿易戦争で「三殺」リスク増大…中南海がおののく金融恐慌

 先週6日に、米中貿易戦争が「開戦」した。まるで横綱と大関が、いつ終わるとも知れないガチンコの四つ相撲を始めたようなものだ。世界という「土俵」は今後、散々踏みつけられて大混乱に陥るリスクが出てきた。リーマン・ショックから丸10年を経て、「米中ショック」の到来である。

 この日、米中がそれぞれ、互いの国からの輸入品約340億ドル(約3・8兆円)分に、25%の関税をかけあった。中国は同日、商務部と外交部のスポークスマンが「売られたケンカは買ってやる!」という趣旨の激しい調子で、米トランプ政権への対抗心をあらわにした。

 翌7日付の国際紙「環球時報」の社説も激しかった。

〈トランプの恐喝は絶頂に達したが、中国を屈服させることはできず、必ずや強力な反撃に遭うだろう。世界の貿易史に残る汚点を残したのは米国であり、ワシントンのちっぽけなソロバンでは計り知れないほど世界経済を全面的に破壊する犯罪行為だ。ワシントンは、国際貿易ルールと中国経済発展の権利という「2つのレッドライン」を踏み越えたのであり、世界の反対と中国の反撃にタジタジとなるだろう。いまや中国社会の憤慨は極限に達しており、中国人は覚醒し、団結し、強化された。これは国家利益を懸けた戦いであると同時に、国家の尊厳を懸けた戦いなのだ〉

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