減給たった1万円 山形大“パワハラ処分”の信じられない軽さ

公開日: 更新日:

 甘すぎるんじゃないのか。山形大の研究施設「xEV飯豊研究センター」のパワハラ問題で、大学側が23日に発表した加害者である50代のセンター長(教授)の処分内容に批判が噴出している。

 この問題は、2016年4月~17年2月、センター長が職員4人に対して「偏差値40」「小学生以下」などの暴言を浴びせたり、不適切なメールを送信したりしていたことが発覚。大学の調査で、一連の言動がハラスメントに認定された。ところが、発表された処分内容はナント! 「1日分給与半減(減給額約1万円)」というから仰天だ。

 同大の矢作総務部長は「減給額は労働基準法が定める上限で、法律と就業規程に基づき、適正に処分しました」と説明するが、駐車違反の反則金並みの「1万円」なんて痛くもかゆくもないだろうし、パワハラ再発防止につながるとは到底、思えない。ちなみに、16年度の山形大教授(平均年齢55・9歳)の年間給与額は約720万~約1370万円だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福岡知事選で“麻生アレルギー” 学会や九州財界から爪弾き

  2. 2

    丸獲得でも変わらず 巨人がOP戦で露呈“広島恐怖症”の重篤

  3. 3

    NHKも優遇なし 青山アナに「育休中の給与返せ」批判の誤解

  4. 4

    北方領土「第2次世界大戦の結果論」というのは暴論である

  5. 5

    東京福祉大“消えた留学生”問題を招いた安倍政権の数値目標

  6. 6

    東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

  7. 7

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  8. 8

    ルノーと三菱グループ急接近か 日産含む“3社統合”への思惑

  9. 9

    指導者に興味なしイチローにオリックス「オーナー」就任案

  10. 10

    ベルギーで11得点 新顔FW鎌田大地「森保J」での期待値

もっと見る