辺野古沖に軟弱地盤 政府が春にも埋め立て設計変更着手へ

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、政府は埋め立て予定区域北東部で軟弱地盤の改良が必要と判断。今春にも同区域の設計変更に着手し、年内にも変更を県に申請する方針を固めた。21日の読売新聞が報じた。

 防衛省沖縄防衛局が2014~16年に実施した埋め立て区域のボーリング調査で、北東側の谷状の地点で軟弱地盤が複数確認された。このまま飛行場を建設すると地盤沈下の恐れがあるため、同省は追加調査に着手。結果は3月にまとまる予定だが、地盤改良工事は避けられないとしている。

 同省は13年12月に当時の仲井真弘多知事から埋め立て承認を受けたが、工事の内容変更には玉城知事の承認が必要。玉城知事は「地盤改良は海域生物への影響が懸念される」として変更申請を承認しない考えを表明している。これに対し、政府は県が承認しない場合、県の対応は違法として提訴することも検討しているという。安倍政権は往生際が悪過ぎる。

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