HISの澤田秀雄会長はなぜ50億円の詐欺話に引っかかった

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 東京地裁で3月14日、注目すべき裁判が始まった。リクルートホールディングス株への投資を巡る58億3000万円の損害賠償請求訴訟。原告は金取引などを営む石川雄太氏で、被告は取引のさまざまな局面に関係した8人だ。興味深いのは、石川氏のカネ主として50億円を提供したのが、エイチ・アイ・エス(HIS)会長の澤田秀雄氏であることだろう。

 リクルート株を巡る詐欺話は、次のような形で流れ続けている。

 リクルート創業者の江副浩正氏が生前に有力者に渡した株が現在、財務省に大量に保管されており、ワンロット50億円といった大口なら1割引き程度の割安価格での引き出しが可能――。

 瞬時にもたらされる5億円の利益。眉唾ものだが、よほどセールストークがうまいのか、「デポジット(保証金)名目でカネを支払ったのに株は出てこなかった」といったトラブルが絶えない。ところが昨年春、金融業者から話を持ちかけられた石川氏は、思わず乗ってしまった。

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