大阪都構想の住民投票 自公容認は「民意」無視の自己保身

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 とんでもない手のひら返しだろう。大阪府の自公が、これまで猛反対してきた大阪都構想の住民投票実施を容認したことだ。11日に自民党府連会長に就いた渡嘉敷奈緒美衆院議員は「(4月のダブル選の)民意を受けて住民投票は賛成したい」とか言っていたが、何をかいわんやではないか。

 再度の住民投票実施について、これまで自民府連はホームページで「30億円以上の税金がかかる」と猛批判。「今さら聞けない大阪都構想」との特設サイトでは「都構想のコストは1500億円」「大阪市は市民サービスが削減される」と指摘し、大阪公明と足並みを揃えて維新を批判してきた。それなのに一転して「住民投票かまへんよ」というのだからムチャクチャだ。

 自公は大阪府知事・市長のダブル選での敗北を受け、「民意を尊重」とか言っているらしいが、沖縄では国政選挙も県民投票の結果もガン無視しているクセによくぞ言えたもの。大体、維新は「叩けばホコリが出る」と言われているインチキ政党だ。実際、日刊ゲンダイは吉村前市長の「消えた寄付金300万円」「“出所不明”の借入金100万円」を報じているが、疑惑は全く晴れていないのだ。

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