7人立候補で…政見放送はNHK「クロ現プラス」より長くなる
「われわれは特定の組織や団体との関係はありません。インターネットを通じた支援が中心の団体で、お金がないから供託金を節約したい。全国比例は1人につき供託金600万円ですが、選挙区なら供託金は300万円で済みます」(立花孝志代表)
かりに全国比例で10人立てれば供託金は6000万円。しかし、全国比例3、選挙区7なら、供託金は3900万円。2100万円の節約だ。
その上、届け出政党になれば、候補者が使う自動車の他にも、確認団体の街宣車、ポスター掲示やビラの頒布など、政治活動上のメリットも享受できる。N国は現行の選挙制度や選挙情勢を研究し、最小限の投資で最大限の効果を狙っている。
「獲得目標は全国比例で112万票。最低でも1議席は取りたい」
立花代表は参院選の予定候補者10人を並べた記者会見で胸を張り、続けて筆者にこう語った。