自民“圧勝”に陰り…失速選挙区続出で前回割れ「51議席」も

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 問題の1人区のうち自民敗色が濃厚なのは、山形、長野、愛媛、沖縄の4選挙区。「山形は競っているものの、野党候補がリードする展開」(県政関係者)だという。残る3選挙区も、野党や野党系無所属の統一候補が10ポイント以上の差をつけており、自民不利の状況が続いている。

 加えて注目すべきは、自民候補が野党候補からの追い上げを許す青森、秋田、岩手、宮城、福島、新潟、滋賀、大分の8選挙区だ。

 とりわけ、菅官房長官の出身地・秋田では、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を巡る防衛省のずさんな調査が発覚したことで、無名の新人が現職を猛追している。新潟選挙区に出馬している自民党の塚田一郎氏は、公共事業を巡って安倍首相と麻生財務相に「忖度した」と失言して以来、地元で“そんた君”とヤユされる始末だ。

「4日の公示直後に実施された、ある政党の調査によると、これら8選挙区のうち既に岩手、宮城、新潟で、野党候補に逆転を許したようです。その他の選挙区では、自民候補がリードしているものの、1~10ポイント差まで縮まってきたと聞きます。5ポイント差以内なら誤差の範囲。5~10ポイント差は安心できません。自民にとっては厳しい戦いになるでしょう」(政界関係者)

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