「桜を見る会」名簿 内閣府主張の“1年未満保存”に重大疑義

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 今年4月13日に開催された「桜を見る会」の招待者名簿。内閣府が廃棄したと説明する5月9日は、宮本徹衆院議員(共産)が4日後の国会質問に向けて、内閣府に会の資料を要求した日だった。あまりにも姑息な“ドタ廃棄”に、批判が集まっているが、そもそも、その日に捨ててはいけなかった――。そんな疑いが、NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の調査で浮上した。

 5月9日の廃棄は「桜を見る会」の招待者名簿の保存期間が「1年未満」であることを根拠とする。内閣府は、招待者名簿が「関係行政機関等に協力して行う行事等の案内の発送等」(以下「発送等」)のカテゴリーで、2018年4月1日から「1年未満保存」になったと説明しているが、大ウソだ。

■10月末に慌ててつじつま合わせか

 18年4月1日現在の内閣府大臣官房人事課の「保存期間表」には「発送等」のカテゴリーは存在しない。今年10月28日になってようやく、保存期間表が改正され「発送等」なる区分ができ、「桜を見る会」の招待者名簿が1年未満保存になったのだ。改正以前は、「発送等」の規定を根拠に1年未満保存を主張できないし、改正前の保存期間表には、他に即廃棄OKの根拠は見当たらない。

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