異例の黒川人事に激怒 稲田検事総長が放つ「逆襲の一手」

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「林さんはざっくばらんな性格で、記者との雑談にも気軽に応じてくれる。昨年末には『いよいよ東京(高検検事長、総長)ですね』などと記者から声を掛けられた際、本人も笑顔で答えていました。ところが、今回の黒川さんの定年延長が公表された時、林さんのコメントを得るために記者が集まったのですが、林さんは姿を見せなかった。これは相当、怒っているな、と思いましたね」(司法記者)

 稲田総長にとってはメンツを潰されたのも同然で、このまま黙っていれば官邸の思惑通り、黒川総長が誕生することになる。そこで「何らかの手を必ず打ってくる」(前出の司法記者)とみられているのだ。

■官邸と手打ちするしか…

 稲田総長が反撃する手段は今のところ、2通りある。1つは、総長就任から2年を迎える今夏の退官勧奨を拒否し、検察庁法に定められた65歳定年まで続投する方法だ。ただ、このやり方だと、林氏の総長就任もなくなる。そこでささやかれているのは、林氏が7月の定年を迎える前に稲田総長と黒川氏がそろって退官する――という方法だが、官邸人事で半年間の定年延長が決まった黒川氏を途中で辞めさせることはできるのか。

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