「小泉同窓会」誘い蹴った上川陽子外相の政治センス “次の首相”候補は永田町の作法に疎い?

公開日: 更新日:

■趣味は神輿担ぎ

 その日の上川氏は在京で、夜まで公務が詰まっていたわけではなさそうだ。法相時代は西日本豪雨の最中、オウム真理教幹部の死刑執行前夜にもかかわらず、「赤坂自民亭」の“女将”をやって酒をあおっていた。飲酒を伴う会食が苦手なタイプでもあるまい。

「上川さんは機微に弱いというのか、あうんの呼吸が通じない人。若手時代は公認調整で揉めて離党に追い込まれた上、前回の静岡県知事選でも候補者擁立の根回しができず、禍根を残した。法相にしろ外相にしろ、厳しい質問は〈個別案件については答弁を差し控える〉で逃げるし、党務経験も中途半端で矢面に立ったことがない」(地元関係者)

 上川氏が蹴っ飛ばした同窓会には、小泉政権で防衛庁長官を務めた石破茂元幹事長が参加。待ち構える報道陣に対し、山崎拓氏が「総選挙がなければ総裁選にたくさんの候補者が出て、石破氏も立つと思う」と支持をにおわせたことから、石破氏の動向にますます注目が集まる。

「永田町で同窓会を知らない人間はいないし、影響力も大きい。馳せ参じた石破氏をもり立て、総裁選再出馬に向けて背中を押した。ムゲに扱った上川さんは政治的センスを欠いています」(前出の与党関係者)

 ちなみに、上川の数ある趣味のひとつが「神輿担ぎ」。なるほど、担ぐ方が向いている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  2. 2

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  3. 3

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  4. 4

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  5. 5

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  1. 6

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  2. 7

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

  3. 8

    古賀千景議員の「自衛隊」発言はそんなに的ハズレか? 得したのは“怒ってみせた”進次郎防衛相だけ

  4. 9

    国民民主に公認取り消された娘が自死、母親も追うように…党内を震撼させた玉木代表の「長文釈明」

  5. 10

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  3. 3

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  4. 4

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  5. 5

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  3. 8

    西武選手の希望が木端微塵! 本拠地「完全ドーム化」は事実上不可能…根性頼みで過酷な夏へ

  4. 9

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 10

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ