兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」

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■もはや「無敵の人」

 外部弁護士で構成された第三者委に対してすら、この居直りである。かたくなに自分の非を認めない斎藤知事は、もはや何を言われても「無敵」の状態。モラルもクソもないパワハラ知事に県議会はどう動くのか。冒頭の県議が言う。

「知事が報告書を精査した上で、どんな見解を示すか。元局長が公用パソコンに保管していた私的情報の漏洩問題について2つの第三者委が今月中にも結果をまとめる予定です。知事の見解と調査結果を待ちたい。まずは元局長の懲戒処分の撤回を求め、知事の対応次第では辞職勧告や不信任決議も視野に検討するつもりです」

 県政の混乱は本をただせば、「斎藤知事」の誕生を後押しした日本維新の会にも責任がある。20年ぶりに新人同士の争いになった2021年の兵庫県知事選で、斎藤氏を推したのは、誰あろう維新の吉村洋文代表(大阪府知事)だ。当時、吉村代表は府財政課長だった斎藤氏を「実務能力も高く、優秀、人柄も素晴らしい」と大絶賛していた。

 パワハラ問題が吹き荒れていた昨年9月、吉村氏は電話で斎藤に「辞職すべきだ」と伝えたという。「無敵の人」を生んだ製造責任者として、再び辞職を促すのが筋じゃないか。

  ◇  ◇  ◇

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