もちろん擦り寄る高市政権 世界に鳴り響く無法者トランプの高笑い

公開日: 更新日:

米中ロが「力の支配」で世界を分け合う事態に

高笑い(C)ロイター

 ベネズエラへの蛮行に情けないXの高市政権。大メディアは「対応に苦慮」などと書いていたが、どこまでもトランプに媚びるのが高市だ。グリーンランドにも触手を伸ばし、いよいよ、ならず者の正体を隠さないトランプ。憲法無視でイケイケの早苗。恐るべき無法地帯と化す世界。

  ◇  ◇  ◇

「私の指示の下、邦人の安全確保を最優先としつつ、関係国と緊密に連携して対応にあたる」──。案の定、トランプ米政権のベネズエラ侵攻について直接的論評を避けた。5日、三重県伊勢市で年頭会見に臨んだ高市首相。その発言は冒頭の言葉を含め、前日に自身のXに投稿した内容と一言一句、違わなかった。いわゆる「テンプレ発言」である。

 高市は「わが国は従来から、自由、民主主義、法の支配といった基本的価値や原則を尊重してきた」と強調したが、その全てを蹂躙しまくっているのが、今のトランプ大統領ではないのか。

 米軍によるベネズエラへの電撃急襲とマドゥロ大統領の拘束は、主権国家へのあからさまな介入であるのは明白だ。いくらマドゥロが独裁者とはいえ、いきなり武力をもって他国の領土に乗り込み、一国のトップを捕らえて政権転覆を図る乱暴な権利はどんな国にも認められていない。武力行使を原則的に禁じる国連憲章にも反する行為だ。

 トランプは米議会への事前通知なしの独断専行に「議会は情報を漏らす傾向がある」と居直り、世界最大の埋蔵量を誇るベネズエラの石油利権獲得という真の狙いを隠そうともしない。 

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