参政党が街頭演説に500人動員で大盛り上がり 候補者乱立なら自民は共倒れ続出か

公開日: 更新日:

神谷代表が“反対派”にブチ切れ

 街宣には“反対派”も駆けつけ、拡声器で「差別主義政党のみなさん、街宣をやめてください」と叫び続けていた。時折、演説の声が聞こえづらくなることもあり、これには神谷代表もすかさず応酬。「意見の違いなら書面で送れ! 国会とか議会で議論しろ!」と絶叫していた。支持者も「そうだ!」と大声を張り上げ、一帯は一触即発のムードに。通りすがりの人から見れば、かなり近寄りがたい雰囲気だった。

 街宣の様子からは、参政党が強固な支持基盤を築いたことがうかがえる。朝日新聞が17~18日に実施した世論調査では、次期衆院選の比例区の投票先として、参政党は7%と、自民(34%)、維新(10%)、国民民主(10%)、中道改革連合(9%)に続く5番手だが、自民以外とは競っている。比例区で一定数の議席を獲得する可能性が高い。

 参政党を警戒しているのが、自民党だ。参政党候補は小選挙区での当選は難しそうだが、自民から保守票を奪う可能性があるからだ。

「ただでさえ、自民は選挙区ごとに1万~2万あるとされる公明票を、今回はあてにできない。参政党が候補者を乱立すれば、自民と保守票を食い合って共倒れが続出する可能性もあります」(野党関係者)

 参政党の動向によって、自民の選挙結果は大きく変わってきそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 衆院選めぐる各党の動きは【関連記事】で詳報している。
 

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    インフレ加速、ローン金利は上昇…高市政権で庶民の実質賃金がプラスに転じることはない

  2. 2

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    高市“安倍イタコ政権”にSNSでは《マジでキモい!!!》の声も 伊勢神宮参拝に元首相の遺影持参で物議

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    国民民主党はやはり「連合」を捨てるのか? 自民の名指しラブコールで玉木代表“股裂きモテ男”復活

  3. 8

    レアアース禁輸懸念が広がる中…「反中スター」小野田経済安保相の“勇ましいフェイク動画”が大バズり

  4. 9

    統一教会へのエール発覚の自民・萩生田光一幹事長代行が「早期解散」を牽制するセコイ意図

  5. 10

    吉村代表は「勝負の年」とヤル気満々も…チンピラ維新の大本命目標「副首都構想」に暗雲

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網