スベり倒した維新コンビのW出直し選で血税28億円がパー! 府知事選の“無効票”は前回から6.2倍増

公開日: 更新日:

「都構想の設計図作りに着手していこうと思います」──。衆院選の投開票と同日に実施された大阪府知事・市長の出直しダブル選から一夜明けた9日、日本維新の会の吉村代表(大阪府知事)は看板政策「大阪都構想」に関し、改めて挑戦する意思を強調。任期は残り約1年2カ月だが、「任期中の実施を目指す」とやる気マンマンだ。

 吉村代表はもちろん、維新の副代表である横山大阪市長も再選。主要政党が軒並み候補者擁立を見送り、維新大阪市議団すらダブル選反対を決議した中での独り相撲だった。吉村代表は高市首相の自己チュー解散・総選挙に便乗して「都構想への3度目の挑戦の信を問う」という禁じ手を使った挙げ句、まったく盛り上がらない“おスベり選挙”に約28億円もの血税を突っ込んだのである。

 問題は「信を得た」と言えるのかどうか。吉村代表は約300万票を獲得したものの、無効票は前回2023年の知事選から6.2倍の約41万票に爆増。市長選の無効票も前回から3.1倍の約17万票に膨らんだ。朝日新聞(9日付)が撮影した無効票の写真には、〈白紙〉〈28億円ムダ〉〈該当者なし〉などと書かれていた。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  2. 2

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  3. 3

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  4. 4

    ラブホで愛人と休憩中にバスローブ姿でリモート報道対応 秋田県幹部職員のウソと大甘処分のワケ

  5. 5

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度

  1. 6

    公認内定取り消しで妻も自殺…高橋茉莉さん実父告発「玉木雄一郎の4つのウソ」──国民民主党代表選スタート

  2. 7

    消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹

  3. 8

    恐怖人事第2幕か…高市首相vs財務省「守護神・片山さつき」めぐってバチバチ

  4. 9

    「終戦の日」も本性ダダ漏れ…高市首相「反省なんかしない」から31年 筋金入りの開き直り史

  5. 10

    9.13沖縄県知事選「大東亜戦争」がハレーション…“与ゆ党相乗り”新顔 拭えない右派色、逃げる女性支持

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒