高市独裁政権に立ちはだかる「新・参院のドン」石井準一幹事長の壁

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「政界の暴れん坊」の元秘書

 これについて自民の石井準一参院幹事長は「首相の強い思いは確認している」としながらも、「衆院側に日程のアドバイスをした」と“注文”を付けたことを会見で明らかにした。そのうえで石井氏は「参院が少数与党である状況は変わっていない。今まで以上に謙虚で丁寧な国会運営を心がけたい」とも強調していた。

「参院のキーマンはこの石井幹事長です。千葉県選出の参院議員4期。高卒後、大学を中退し、『政界の暴れん坊』の異名を取ったハマコー(浜田幸一元衆院議員)の住み込み秘書を11年やってから、県議を経て国政という筋金入りの叩き上げ。当選後、参院平成研(派閥)に入り、『参院のドン』と呼ばれた青木幹雄さんの薫陶を受けた。青木さんは『参院は衆院のコピーではない』を強く意識していた人でした」(自民党関係者)

 石井氏は議運や国対など、国会運営に関わるポストを多く経験したことから野党とも独自の人脈がある。そして、ハッキリした物言いが特徴的だ。

「つい最近も、派閥の政治資金不記載で離党した世耕弘成衆院議員の復党について、時期尚早とキッパリだった。かつて参院幹事長だった世耕さんが参院で幅を利かせていたので、意趣返しもあるのでしょうが、旧安倍派には厳しい。佐藤啓官房副長官が裏金事件を理由に参院から『出禁』になった時も、『こうしたことが起きないよう強く申し出ていた』と高市首相に苦言を呈していた」(前出の自民党関係者)

 国論を二分する政策に挑戦すると鼻息の荒い高市首相だが、新「参院のドン」に苦しめられるかもしれない。

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