参院自民は面従腹背? 予算の「年度内成立」は絶望的…知らぬは“国対オンチ”の高市首相だけ

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■訪米報告はマスト

 既に、予算委の審議がずれ込むのはほぼ確実。野党が訪米報告を求めているからだ。トランプ大統領からどんな要求をされ、どう答えたのか、イラン戦争に巻き込まれることはないのかなど、今回ほど日本にとって重大な日米首脳会談はない。国会報告は必須で、「衆参でやれば、それに1日を費やすことになる」(前出の自民党関係者)。

 加えて、不倫スキャンダルの文科大臣の進退問題も予算案審議の足を引っ張る。年度内成立が無理となれば、日切れ法案や暫定予算を成立させる必要があり、月末の2日間を充てることになる。

「参院自民の松山会長や石井幹事長は事情がよく分かっていて、年度内成立への高市首相のけんまくに面従腹背。ギリギリまで頑張った、という形をとるのではないか。4月3日までの予算成立なら、たとえ暫定予算を組んだとしても事実上の年度内成立として首相のメンツは立つ」(政界関係者)

 高市首相に一発逆転があるとすれば、トランプ大統領との会談で劇的な成果を上げた時。

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