愛子天皇の可能性を国会答弁で“否定”し…週刊誌が高市首相を「裏切り者」扱い、新潮は「無傷では済むまい」と凄む

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 週刊新潮(4月2日号)は高市首相の「言行不一致」をなじっている。というのも、高市首相は過去に「私は、女性天皇には反対していません」(文芸春秋2022年1月号)と、女性天皇を容認する発言を繰り返してきたからだ。

「女性天皇容認派」とみられていた。そのため“愛子天皇実現に近づいた”と期待した世論や週刊誌から「裏切り者」とみなされたのである。

 新潮は幾多の例を挙げながら、女性天皇の実現は可能だと説く。現行の皇室典範は1947年に施行されたが、それより前の旧典範が制定されたのは1889年。明治に入ってからのもので、それ以前に「皇位は皇統に属する男系の男子」という規定はなかった。

 旧典範が制定された頃は、「明治維新で国際社会に仲間入りした日本が、独立を維持するため軍事的にも強い近代国家を目指し、男性中心の社会構造」(所功・京都産業大学名誉教授)だったからで、今とは全く違っていた。

 さらに、1954年、岸信介自由党憲法調査会長が取りまとめた「日本国憲法改正案要綱」には「皇室典範を改正し、女子の天皇を認める」と明記していた。中曽根康弘も議員時代、同様の主張を繰り返していた。小泉純一郎に至っては首相時代、女系・女性天皇も容認する典範改正に着手していたのである。

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