愛子天皇の可能性を国会答弁で“否定”し…週刊誌が高市首相を「裏切り者」扱い、新潮は「無傷では済むまい」と凄む

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 新潮は、高市首相がウルトラ保守を自認するなら、自民党の戦後史も勉強すべきだと叱りつけ、「8割の民意を蔑ろにするのであれば、無傷では済むまい」と凄んでいる。

 私も愛子天皇を望んでいる一人だが、こうした論争を見ながら、愛子さんや両親はどう考えているのだろうと思いを巡らせる。

 天皇は生まれも育ちも皇室だから、娘に跡を継いでもらいたいと思っているのだろうか。雅子皇后は、民間人から皇太子妃として皇室に入り、さまざまなイジメに遭って「適応障害」になった体験から、娘には皇室を離れ、自由に羽ばたいてほしいと思っているのではないか。

 高市首相を含めた政治家は、天皇一家の“真情”の一端でも知るために、もっと寄り添うべきである。

 愛子さんは成人会見で、結婚相手は、「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております」と話していた。かなうといいなと私も願う。

 しかし、基本的人権も恋愛の自由も、言論表現の自由さえも制限される世界に飛び込んできてくれる“良き伴侶”を見つけることは、愛子さんにとって天皇になるよりも難しいことかもしれない。 (文中一部敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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