嘘つき高市首相“鬼リピ”フレーズ「実質賃金の上昇率はG7で最も高い」は追い風参考記録のマヤカシ
だが、広報官の資料をみても、日本の実質賃金は2024~25年末で、ほぼ「G7最下位」をキープ。実際、22~25年は4年連続で前年比マイナスを記録し、22年4月~24年5月には過去最長を更新する実に26カ月もの間マイナスが続いた。
■「スリ替える論法は詐欺師同然」
「22年2月のロシアによるウクライナ侵攻を契機とした猛烈なインフレに賃上げが追いつかず、実質賃金が前年から1.6%増えたところで、どん底から抜け出せていません。20年平均を100とする実質賃金指数は、今年5月でも84.4と回復は道半ば。すでに先行指標の東京都区部の物価指数は上昇しており、再びマイナスに転じるのは時間の問題です。しかも、1月から毎勤の調査サンプルが変わり、前年も集計対象となった『共通事業所』の数値と比べると基本給にあたる所定内給与が0.5ポイントほど上振れている。ゲタを履かせた数字の疑いもある。ホンの一瞬の“追い風参考記録”を賃金や物価の基調にスリ替える論法は、詐欺師も同然です」(経済評論家・斎藤満氏)
日本の名目賃金も過去30年ちっとも伸びず、G7最低に低迷。トップの米国とは2倍近い差の沈んだ状態で、嘘つき首相に胸を張られても困る。


















