防衛費の概算要求「事項要求」というゴマカシ…数値目標ありきのGDP比3.5%へ着々
数値目標ありき、使い道は後から考える
22年の3文書策定時もそうだった。23年度予算の概算要求は【5.5兆円+事項要求】と記されており、事項要求がナント100項目もあった。結局、予算額は前年度比1.25倍の6.8兆円にまで膨らんだのだ。
「数値目標ありきで、使い道は後から考えているので、そういうことが起こる。予算の透明性がかなりいい加減になってきています。これでは中国のことを批判できませんよ。3.5%まで引き上げたら年間24兆円です。しかし、防衛費が増えても隊員の数が増えない限り、人件費や自衛隊の活動費は増えない。つまり、武器を買う予算だけがどんどん積み上がっていく」(半田滋氏)
その結果、財源が足りなくなって大増税ではたまらない。防衛費をブラックボックス化してはダメだ。
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