高市首相がキーパーソン片山財務相“切り捨て”画策…内閣改造・党役員人事「もう1つの焦点」に
後任次第ではマーケットに「誤ったメッセージ」を送りかねない
高市首相が片山大臣に不信感を持ったのは、「片山が春先、『高市さんでは政権は持たない』と周囲に漏らし、それが総理の耳に入った」(官邸事情通)というのも一因だという。
こうした経緯を受け、高市首相は片山切りを視野に入れ始めたというわけだ。既に後任の名前まで取りざたされている。
「ひとりは、小野寺五典党税調会長です。彼は消費税減税について、大荒れだった自民内の議論を何とかまとめた。結果、政府は基本方針の閣議決定にこぎつけたわけで、その論功行賞で名前が浮上。高市側近で積極財政主義の城内実経済財政担当相の横滑りも囁かれています」(同前)
果たして、高市首相の思惑通りいくのだろうか。
「片山さん外しは、そう簡単にはいかないでしょう。秋に予定される臨時国会は消費税減税関連法案一色になる可能性があるが、慣れていない財務相に対応ができるか微妙です。トンデモ答弁が飛び出せば、国会は炎上必至。それに、いまマーケットでは、片山財務相だから何とか財政規律が守られているとみられている。もし、片山財務相を切り、小野寺さんを後任に就けたら、マーケットに誤ったメッセージを送りかねない。トリプル安を招くような事態になったら、目も当てられません」(自民党関係者)
高市首相にとって最大の野党はマーケットだといわれているが、キーパーソンを切れるのだろうか。
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