沖縄知事選告示 土壇場での下地幹郎氏不出馬のウラに自民との「密約」はあったのか?
「出馬表明後からここまで、下地氏の運動量は玉城氏や古謝氏を凌駕していました。下地氏が自身の票を自民に高く売る形で、直前に降りることもあり得るのではと警戒していた。手段を選ばない自民ならやりかねない。その際のバーター条件は『再来年の参院選出馬』だろうとも噂されていました」(玉城氏を支援している立憲関係者)
■自民に「吉」とは限らず
地元や永田町では早速、自民と下地氏による真偽不明の“密約説”が囁かれている。「参院選で自民の沖縄県公認」「自民公認は難しいかもしれないので、代わりに参政党が公認の担保を与えた」「経営している高速船の運航会社に対する事業支援」などといった説が流れている。
ただ、下地氏の不出馬で保守票分散を回避したことが、必ず「吉」と出るかといえばそう甘くない。
「出馬取りやめで政策協定を結ぶなら、普通は古謝氏とだろう。なぜ自民党なのか。地元の頭越しに党本部が話を進めたので、自民党県連は寝耳に水だった。下地氏と関係がよくない公明党県連も腹を立てているので、古謝氏への支援が弱まるのではないか。直前の取りやめには“裏取引”があったのだろうと疑われることで、一般の県民にもネガティブなイメージが付いてしまった」(地元メディア関係者)
選挙戦は17日間の長丁場。自民は12年ぶりの県政奪還を目指すが、内部はドロドロしてきた。
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