覚えてる? 約10年前に始まった「プレミアムフライデー」…午後3時退社を掲げた“プレ金”はなぜ消えた
皆さんは「プレミアムフライデー」を覚えているだろうか? 月末の金曜日は仕事を早めに切り上げ、ちょっと豊かな週末を過ごすーー。2017年に始まった「プレ金」だが、最近はその言葉を耳にすることもなくなった。
当初は「月末金曜日は午後3時をめどに仕事を終える」という大胆なコンセプトだった。
このプレミアムフライデーに率先して取り組んだ自治体のひとつが静岡市だ。
静岡市は商工会議所や地元商店街などとともに官民一体で「静岡市プレミアムフライデー官民推進協議会」を設立し、積極的に取り組んだ。「プレ金」に合わせて、コンサートや講演会など、市民が参加できるイベントも数多く企画した。
静岡市の広報紙「静岡気分」2017年12月号の1面には、「プレミアムフライデーをきっかけに毎日のくらしをもっと豊かに」という大きな見出しが掲げられている。同じページには、当時の田辺信宏市長のコメントも掲載されており、力の入れようがうかがえる。
「今後もプレミアムフライデーの定着と拡大に取り組み、『健康に働き、豊かに暮らせる世界水準なまち』の実現を目指してまいります」(田辺信宏市長=当時)

















