ノーベル賞か人類滅亡リスクか…トランプ大統領が一蹴「AI規制」が米中間選挙の争点に
これを受けて民主党を中心に、規制強化を求める声が急速に高まり、超党派の法案提出の準備も始まっている。
しかし、それに立ちはだかる可能性があるのがトランプ大統領だ。
トランプ氏は、リスクはデマと一蹴し、中国とのAI競争を理由に規制強化に強く反発。さらに「統制に唯一必要なのは、高い知能指数を持つ自分のような大統領」とまで主張している。
一方、中国も制御不能なリスクとしてAIを警戒しており、米中は公式協議の準備に入っているという報道もある。アルトマンCEOは、もし規制に合意できれば、トランプ氏と習近平氏はノーベル賞ものと語っているほどだ。AI競争は核軍拡競争にも似た安全保障問題へと、急激に変貌しつつある。
ただし、中間選挙前の限られた議会日程の中では、規制法案成立へのハードルは高い。共和党議員は今トランプ氏に歯向かうのは難しい。対する民主党は、AI規制を中間選挙の争点として攻勢を強めている。
目先の選挙戦や政治闘争に追われている間に、AIが人間の制御を離れる。そんな最悪のシナリオを、もはや荒唐無稽と笑い飛ばせない段階に来ている。



















