自転車の荷台に空き缶大量積載…“回収のおっちゃん”装い繰り返した「出店荒らし」の狡猾手口

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 当初は犯行当時住んでいた門真市内が「テリトリー」だったが、次第に守口市、四条畷市、寝屋川市、枚方市と行動範囲を広げていった。同じ場所ばかりだと警察にマークされる危険性があるため、最終的に大阪市内まで「遠征」していた。

「現場でレジを開けようとしてダメやったら、レジや金庫ごと持って行っとった。狙うのは、その日の売り上げや釣り銭で未遂もあった。被害に遭った店舗付近を防犯カメラの映像で確認したところ、ぎょうさん缶を積んだ自転車が写っとった。缶を売った形跡がなく、同じ空き缶をずっと積んだまま。どの防犯カメラにも、いつも同じ空き缶が写っていたから、『コレ、アソコに写っとった缶と同じやで』となった。空き缶はあくまでカムフラージュやから、売ったりしたら、また新たに集めなアカンからな」(前出の捜査事情通)

 調べに対し、白石容疑者は「現金のほとんどはボートレースに使った」と供述しているという。

「もともと福岡出身で名古屋におった12年ぐらい前、居酒屋に侵入して金庫を盗み、パクられた過去がある。3年ほど前、以前仕事で訪れ、土地勘のあった大阪に移住。派遣で倉庫作業員の仕事をしとったが、今年4月、逮捕が会社にバレてクビになった」(前出の捜査事情通)

 まさか防犯カメラに写った「同じ缶」がきっかけで逮捕されるとは、ツメが甘かった……。

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