ソフトバンクが密かに狙う、FA人的補償で「松中リストラ」

公開日: 更新日:

「相手チーム内の年俸ランクがA、またはBの選手をFAで獲得する球団は、その代わりに金銭補償、もしくは金銭プラス人的補償をしなければならない。寺原が去年、オリックスからソフトバンクにFA移籍した際、オリックスは後者を選択して、新人を除く28人のプロテクト選手から外れていた馬原を獲得した。ソフトバンクはこの時、『苦渋の決断』と嘆いてみせたが、周囲からは体のいいリストラと囁かれた。今回も大竹(Aランク)か鶴岡(Bランク)を獲得した段階で、相手球団から人的補償を求められる可能性は高い。ソフトバンクは松中をプロテクトから外すことで、リストラができれば一石二鳥だと考えています」(前出の関係者)

 もっとも、今季9試合しか出場しなかった年俸7000万円のうるさ型を欲しがる球団があるのかどうか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも