日本女子モーグル界の浮沈は上村愛子の成績次第

公開日: 更新日:

■惨敗なら強化費は激減

 全日本スキー連盟では日本オリンピック委員会(JOC)のように、過去の実績に応じて強化費を割り振っている。連盟内では女子モーグルと男子ジャンプが最高ランクに位置付けられているという。ソチでは女子ジャンプの高梨沙羅(17)の表彰台は確実視されている。女子モーグルは上村が上位入賞、表彰台を逃せば強化費を大幅に削減されかねない。

 現時点で上村はソチ五輪後の去就は明かしていないものの、年齢的に今回がメダル取りのラストチャンス。自身のためだけではなく、若手モーグラーのためにも、里谷多英(長野金、ソルトレークシティー銅)以来となる五輪のメダルが欲しい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議