マー君100億円争奪戦 メジャー14球団参戦のカラクリ

公開日: 更新日:

 田中将大(25)の代理人を務めるケーシー・クロース氏(50)の元には当初、メジャー14球団から獲得の申し入れがあったといわれる。しかも、その大半が移籍金の20億円とは別に、年俸総額70億円以上のカネを出す用意があるらしい。

 年明けは6日(日本時間7日)から代理人と球団の交渉が再開。交渉期限の25日まで残り20日間を切って、中には争奪戦から降りた球団もあるだろうが、一時はメジャーの約半数の球団が100億円近くを払う意思があったことになる。まだメジャーで一球も投げていない投手に、多くの球団がなおかつ莫大な投資をする、いや、できるのはなぜか。

「14球団のうち5球団くらいは、GMのアリバイづくりの可能性がある。彼らは球団のオーナーや経営陣に対して、ウチは目玉の田中を取りにいっていますよ、指をくわえて見ているわけじゃありませんよ、という姿勢をアピールしているのでしょう。総額100億円を超す争奪戦になった場合に、それだけのカネを使えるチームとなると限られますが、それでも資金力で劣る球団が金満球団に太刀打ちできる方法もないわけではありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ