坂本から「レギュラー剥奪」 原監督はホントにやるか、できるのか?

公開日: 更新日:

 これは、先に名前を挙げた坂本を念頭に置いているともっぱら。これまでは、「枢軸」と表現する阿部ら、チームの主力の一角として特別扱いしていたが、今年も昨年のような成績なら容赦しないということなのだ。

 ここ数年、原監督は「非情采配」を武器にしている。村田を試合途中で帰宅させ、打順を9番にまで落としたこともあった。

 主砲の阿部に送りバントを命じることだってあるし、エースの内海だろうが、四回に代打を出して降板させる。それが渡辺球団会長に評価されてもいる。

 原監督が言う「新たな勢い」をつけるため、非情采配に拍車が掛かることは必至。その標的が坂本なのだ。昨季は7番を経験。今季はバント指令はもちろん、不振なら8番降格、レギュラー剥奪だってなくはない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発