キャンプ絶好調! バレンティンにDV逮捕の“後遺症”まったくなし

公開日: 更新日:

 キャンプ前は、調整遅れが心配された。1月に妻カルラさんに対する暴行、監禁容疑で逮捕。並行して離婚協議も長期化の様相を見せていた。キャンプ初日から合流したとはいえ、まともなトレーニングをする余裕はなかっただろう。

 が、周囲の不安も杞憂に終わりそうだ。キャンプがスタートするや、初日から元気いっぱいでハイテンション。挑戦中の一塁守備では、シートノックで送球をミスすると、帽子を取って「ゴメンナサイ」と謝ったり、準備のためにグラウンドのブルペンで投げている打撃投手に近寄り、「オー! ナイスボール!」なんて声を掛けたり。ムードメーカーとしても存在感を発揮している。

「バレは逮捕騒動で注目されたからか、食事のために沖縄の夜の街を歩いていても、あちこちから声が掛かる。この間、食事をした後に店を出たら、『バレンティンだ!』と一般人が集まり、『サインください』『写真撮ってください』とバレに群がった。野球選手はそういう状況を嫌がるものだし、バレもさすがに無視するのかなと思いましたが、気さくにサインや写真撮影に応じていました。グラウンド内外で、今年はきちんとやっていこうという気持ちが出ていると思う」(チーム関係者)

 キャンプは始まったばかりだが、今のところ醜聞による影響は、まったくナシ、といえそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ