「うまい」からこそ不安になる 角界のホープ遠藤の将来

公開日: 更新日:

 もっとも、ある角界OBは「遠藤の相撲は邪道? そりゃ仕方ない」と笑ってこう言う。

「遠藤はそもそも入門1年目。他の力士との取組経験も少なく、立ち合いも弱ければ体力もない。その上、身長182センチで体重145キロは幕内では軽量の部類。正面から当たる相撲を取るなら、幕内平均体重の160キロは欲しい。今は技でしか対抗できないから、そうしているだけ。体が出来上がってくれば自然と正統派の力士になるよ」

 春場所9日目は関脇豪栄道に押し倒され4勝5敗。期待の力士だけに注文をつけたいのはやまやまだが、遠藤はまだマゲも結えない新人。長い目で見守ろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状