師匠にあやかっても出世できない 気になる「遠藤」の新四股名

公開日: 更新日:

 たかが四股名、されど四股名だ。

 大相撲九州場所12日目、遠藤(23)は栃乃若に寄り倒され7敗目を喫した(5勝)。左足首の剥離骨折も意に介さず、後半戦もなんとか健闘している。

 期待の若手とあって、人気もうなぎ上り。館内の歓声は両横綱をしのぐほどだ。それだけに相撲ファンは、本名の「遠藤」からどんな四股名に改名するのかと興味津々だろう。

 本来ならば、十両昇進時に新四股名を付ける予定だったが、デビューわずか2場所で幕下を通過。あまりの昇進の早さに、追手風親方(元幕内大翔山)も四股名の準備が出来なかったほどだ。十両に上がったのは今年の7月場所。あれから4カ月とあって、すでに改名の準備はしているのか。

「すぐに、ということはないでしょう」とは、ある相撲記者だ。

「ファンもすっかり『遠藤』に馴染んでいるので、タイミングが難しい。追手風部屋でも三役昇進、あるいは大関昇進の時までは本名で相撲を取らせる方針に固まりつつある。何かのお祝い事に関連付けないとインパクトもない。ファンから『遠藤はどこに行ったんだ?』なんて言われかねませんからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩