関係者が証言 マエケン今オフ「ドジャース入り」仰天情報

公開日: 更新日:

■夫人の意向

 ロスを新天地の候補にしているのは、実は早穂夫人(28)の意見も反映されている。早穂夫人は黒田の雅代夫人に相談した際、子供の教育を考えたら、日本人学校のある大都市がベストだとすすめられたそうだ。前田家には昨年9月に長女が誕生したばかり。小学校に通うのは先だが、早穂夫人は長女の教育環境を優先してロサンゼルスを希望しているという。日本から乗り継ぎなしで行けるアクセスの良さも早穂夫人がロスに居を構えたい理由のようだ。

 ドジャースは左腕カーショー、右腕グレインキーのサイ・ヤング賞投手2人を筆頭に先発陣が充実している。07年の最多勝ベケットが先発5番手を務めるほど豪華な陣容だ。そのベケットは今季限りで契約が切れる。ここ数年は右肩の故障もあって結果を残していないため、ドジャースは契約延長を見送る方針だ。

 先発の枠がひとつ空く上に、ベケットの高額な年俸1575万ドル(約15億7500万円)も浮く。移籍金20億円も含めて前田獲得に何ら支障はない。前田には複数の球団が入札に参加するとみられるものの、ドジャースの資金力はヤンキースをもしのぐだけに、他球団以上の好条件を提示するに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動