左手ケガの不安的中 松山はマスターズ予選落ちピンチ

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 左手安静のため、ここ1カ月は試合を欠場して休養にあてた。久しぶりの大会がメジャー。実戦を離れていた不安は否定したが、昨年11月に痛めた左手親指付け根痛はおそらく完治しておらず、大たたきの原因が左手にあるのは明らかだった。

 松山は練習ラウンドを行った8日、一緒に回った選手のキャディーに「手首を休ませたい」と申し出て9ホールで練習を切り上げている。またオメーラとラウンドした9日の練習でも「いい球が一発も打てなかった」(松山)と納得していなかった。試合前は「ナイスショットをすれば痛くない。優勝を目指す」と大きく出ていたが、左手首に巻かれたテーピングは何とも痛々しく、痛みは左手甲から手首にかけて広がっているという。本番前からすでに悲鳴を上げていたとみられる。

 今大会の予選カットは、50位タイまでか首位から10打差まで。全米オープン、全英オープンに次ぐメジャートップ10入りどころか、予選落ちの可能性が高くなってきた

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