恩師も心配…松山英樹に大金持ってスリ寄る連中

公開日: 更新日:

 新人で史上初の賞金王に輝いた松山英樹(21)が所属先に選んだのは、かつて石川遼とも契約していたトヨタ自動車。しかもTOYOTAのマークではなく、高級車ブランド「レクサス」のロゴを使用することになった。

「(来季は)まずは米シード権を確保すること。ある程度、メドが立ったら米ツアーで優勝を目指してやっていきたい」(松山)

 オファー殺到の中からトヨタ自動車を選んだ理由について、豊田章男社長からの「世界で共に戦おう」と書かれた手紙だったと明かしたが、それ以外の理由を聞かれると、「まぁ、それについてはいろいろあるので、秘密で……」と言葉を濁した。

 契約は来年1月からで、契約金は3年6億円(推定)。国内外で移動車両提供などの支援を受ける。すでにダンロップ、全日空など大企業と契約。今年の獲得賞金2億円を加えれば、松山の懐には莫大なカネが転がり込むことになる。

 ただ松山はゴルフ一筋で、世間知らずのところがある。これまで公私にわたって面倒を見てきた東北福祉大の阿部監督も「これから気をつけないといけないのは、オンナとカネ。いろんな人が寄ってくるから」と心配する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…