奪三振に欲が…楽天・則本のスタミナ奪うマー君の“残像”

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 昨年の田中は28試合で27先発。212回を投げて奪三振は183。それでもスプリットや剛速球で三振を取りにいったのは得点圏に走者がいる時だ。
 走者なしの場面では、制球を重視して内野ゴロを打たせるなど、工夫しながら長いイニングを投げていた。

 しかし則本はまだ2年目。その「ギアチェンジ」ができず、初回から全力で三振を奪いにいく。それで昨年(170回で134)より奪三振が増えたとしても、球数は増え、長いイニングは投げられなくなってしまう。
 今季開幕戦(西武戦)では9回133球で10奪三振を奪い完投勝利。次戦のソフトバンク戦(4日)では7回120球を投じ、4三振しか奪えず降板。この日のロッテ戦も9奪三振ながら、6回で115球を費やし降板した。

 登板を重ねるたびに、投球回数が短くなっているのは偶然ではない。
 星野監督はこの日の試合後、「あの体たらく(早期降板)じゃどうしようもない。リリーフが持たないよ」と吐き捨てた。
 則本は頭の中から「田中」の残像を消すしかない。

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