試合内容より盛り上がったDeNA中畑監督の「お笑い劇場」

公開日: 更新日:

 1日の中日戦、五回途中で5失点の先発加賀を降板させるため、ブルペンの様子を聞こうと内線の受話器を取った中畑監督。ところがこれがウンともスンとも言わない。大事な場面でまさかの故障したからだ。

 中畑監督は慌ててベンチを飛び出し、球審に「ブルペンと連絡を取れない。時間をくれ」と説明。首をかしげる中日ベンチにも「つながらないんだよ!わかってくれよー!」と叫んだものだから、周囲は大爆笑だ。

 その後はリリーフの林が後続を抑えたものの、七回に今度は準備万端で出てきたはずの山口がいきなり2四球。重盗で走られ、さらに四球で満塁にした時点で降板。準備をしてもダメなヤツはダメということだろう。

 負けず劣らずボロボロだった中日投手陣に助けられて勝利したDeNA。ファンが見たいのはお笑いよりもまっとうな野球だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋