同点で大谷チェンジ 日ハム栗山監督の非情采配は辛抱不足

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 マウンドにいたのは斎藤佑樹でも、駆け出しのルーキーでもない。交流戦の開幕投手で、いまや首脳陣のほとんどが「エース」として認める大谷翔平(19)。栗山監督はそれでも迷わずにベンチを出て、球審に交代を告げた。5回3分の0を5安打5失点、球数はたったの79球だった。

 20日の中日戦。先発の大谷は五回まで2安打無失点。しかし4点リードの六回、2個の四球と安打で無死満塁とされると、続く森野に走者一掃の3点二塁打を浴びて1点差。ルナにも同点適時打を打たれると、この回1死も取れないまま降板した。

 首脳陣はそれでも今後、大谷をエースとして起用していく方針。上沢、メンドーサ、浦野(もしくは武田勝)を加えた4人は、交流戦で日程に余裕ができようがローテから外さないそうだ。

■試合前は大谷の活躍に涙していたのに…

 大谷が信頼を勝ち取ったのは、試合前まで4勝1敗、防御率2.63の成績はもちろん、打たれながらでも試合をつくる「粘り強さ」が評価されたからだという。「連打を浴びても、四球を連発しても不思議とゲームを壊さない。性格なのか能力なのかは分からないが、150キロ超の速球よりこの粘りを首脳陣は買っている」(某OB)という。

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