10勝目あげたマー君に「英語が上達」の評判 会話の中身は?

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 11日(日本時間12日)のマリナーズ戦に先発し、完投で10勝目をあげたヤンキース田中将大(25)。防御率2.02でア・リーグ1位の座をキープ。メジャーでただ1人継続する開幕からのクォリティースタート(6回以上3自責以下)も「13」に伸ばすなど絶好調だが、ピッチングとともに評判なのが、課題の英語だ。球場内の食堂やロッカールームでは、「英語力がかなりアップした」ともっぱらなのだ。

 もちろん、正捕手マッキャンとは配球に関して話し合いを重ねているし、ナインと盛んにコミュニケーションを取っているのは事実。ところが、会話の中身はどうやら、野球以外のことが圧倒的に多いらしい。

■日本のアイドルについて質問攻めに

 ヤンキースタジアムで田中が登板する前や、キャンプから打撃練習の最中に流れるのは、お気に入りのアイドルの曲。田中の周辺には、アイドルに関する雑誌やグッズがあふれかえっている。米国にはそもそも日本のようなアイドル文化はないし、ヤンキースナインも田中が夢中になっている女性グループはいったい何者なのかと、キャンプ中からクビをひねっていた。

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